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豆知識

衣類に対する汗・紫外線の影響

cleaning02.jpg タバコ
ポリエステル・ナイロンなどの低融点の素材に発生しやすいのがタバコなどの熱による損傷です。
本人がタバコを吸わなくてもすれ違いざまに、歩きタバコの影響を受けることがあります。また、灰が落ちた場合でも、穴あきなどの損傷が起きる場合があります。


汗や日光
汗や日光による退色は、植物系の繊維製品に起こりがちです。これは、染料が汗の影響を受けやすいことによります。汗のつきやすい襟周りや肩、背中、脇などを注意する必要があります。また、色種類によっても、紫、青、赤、緑、黄の順に変退色しやすく、濃い色ほど変退色の差が際立ちます。クリーニングに出す前は、くすんでいるため見落としがちですが、クリーニングによって変退色した部分が目立つようになってしまいます。衿のついている製品では衿をちょっと裏返すだけで、日焼けしていない元の色と比較確認できます。

紫外線
白い衣類のほとんどは、蛍光増白剤というある種の染料で染められています。この蛍光増白剤は、長時間紫外線にさらされると黄色味をおびてくるという性質があります。また、繊維本来の性質として紫外線によって黄ばんでしまうという性質もあります。このことは白い紙が時を経ると黄色くなってしまうのと同じです。特に絹製品は紫外線の影響を受けやすく、黄ばみやすい性質があるようです。紫外線の影響を受けにくい衿裏と比較してみましょう。
また、ほとんどの染料も紫外線によって徐々に退色するという性質をもっています。襟裏や裾裏と、色を比較すると、退色の程度を知ることができます。

クリーニング後の保管対策

cleaning01.jpg クリーニングから返ったら必ずポリ袋からとりだして保管して下さい。

ポリ袋は、運搬やお持ち帰りの為のものです。仕上がった大切なお召し物が、汚れてしまうのを防ぎます。お持ち帰りになったら、ポリ袋から出し、適切な保管方法で収納するようにしてください。

ポリ袋のまま保管してしまいますと、衣類に含まれていた湿気が発散されず、閉じ込められた状態になります。すると、密閉された湿気は、袋の中の比較的温度の低い部分に集まってしまいます。カビやガス変色の原因になってしまいます。

クリーニングから返ったら、ポリ袋から出し、風通しのよい所に30分ほど掛けてから収納すると、湿気も十分抜けて、より良い状態で、来シーズンを迎えることができます。

クリーニング店によっては、来シーズンまで保管してくれるところもありますので、そういうのを利用するのもいいでしょう

洗浄剤での衣類への影響

洗浄剤
次亜塩素酸ナトリウムや塩酸、硫酸などの薬品も、日常生活の中にあります。塩酸や硫酸などは、綿、麻、レーヨン、テンセル、アセテートなどの植物系繊維に穴をあけてしまいます。

カビ取り剤、台所用漂白剤
カビ取り剤、台所用漂白剤、洗濯用塩素系漂白剤の主成分は、次亜塩酸ナトリウムです。
この薬剤は植物系繊維製品などの染色を退色させます。飛沫上の色抜けや斑点状の変色になっている場合もあります。

トイレ用洗浄剤

サンポール(キンチョウ)、シャット(ジョンソン)、トイレマジックリン(花王)などのトイレ用洗浄剤には、強酸である塩酸が配合されています。塩酸が植物系の繊維に付着すると、繊維が酸化変色し、穴があくほど弱くなってしまうことがあります。また、生地が溶けて半透明になったように見える場合もあります。

バッテリー液
自動車やバイク、ボートなどに使われているバッテリー液は、希硫酸という強酸。衣類に付着すると穴をあけてしまいます。ドライクリーニングでは落ちにくく、洗浄工程で、穴をあけてしまうことも多いようです。濡れたようなシミ、まだ黄変して多少硬くなったシミは、揉んでみて、穴があけば強酸の影響です。

着用中の衣類への影響

着用疲労
もし、人間が裸で暮らしていたら、体中に擦り傷や引?き傷が絶えないはずです。
そのかわり、衣類が擦り減ったり、ほつれたりしています。

ワイシャツ
ワイシャツは繰り返し長時間にわたって着用される実用的な衣類です。消費者も消耗の限界まで着用しようとするから注意が必要です。細番手高級ブロード品ほどスレに弱い。襟周り、剣先、そで口、ひじに注意。選択工程で擦れて弱っている部分がほつれたり破れることがあります。

絹・麻・テンセル製品の白化毛羽立ち
絹・麻・テンセル製品は繊維の構造から、スレとよりこまかい繊維に分裂してしまう性質があります。特に濃い色の製品はクリーニングで油汚れが落ちると一層毛羽立って白っぽくなってしまいます。ヒジやポケット周り、ズボンなら太もも部分などにスジ状に発生することもあります。

ネクタイの損傷
ネクタイのほとんど絹製品で、スレに弱く特定の部分だけがスレて、ついには柄が擦り切れたり穴があいたりします。また、剣先よりも上着のラベル(衿)と接触する部分に注意。クリーニングで擦れた繊維屑が脱落して穴が開きます。

毛玉(ヒリング)の発生
カシミヤやラムウールなど、細かく柔らかい繊維製品やアクリルなどの合成繊維は毛羽立ち易く、すれると毛玉が発生しがちです。編み物、繊維にかかわらず、毛羽立った後、毛玉が発生します。

ポリウレタン樹脂 化粧品の衣類の影響

ポリウレタン樹脂
ポリウレタン樹脂は、生地の表面に塗られ(コーティング)合成皮革製品として主に扱われています。
ポリウレタン樹脂は紫外線や水分によって分解(加水分解)するという性質があり、保管や手入れの状態にもよりますが3年から5年で剥がれたりボロボロになったりします。身近な生活用品では、スポンジタワシがポリウレタン樹脂で作られています。
クリーニング以前に、剥がれたりボロボロになっていなくても、既に分解している場合、クリーニング工程によって、事故になってしまう事もあります。襟周りや肘など関節部分をよく見ましょう。水泡のような泡状のふくれがあれば分解が始まっている証拠です。

化粧品
化粧品は複雑な化学薬品が組み合わされています。これらが、衣類に付着すると、素材や染料に意外な影響を与えることがあるのです。

パーマ液パーマ液の主成分は、1が還元液、2が酸化剤液です。還元液が綿や麻素材などにつくと、クリーニングの乾燥工程やプレスの加熱で激しい変色がおきます。襟周り、特に背中側に発生しやすいです。
香水香水の主成分はアルコールです。アセテート製品の染色はアルコールによって溶けだしてしまうことがあります。
襟周り前側に発生しやすいです。
除光液マニキュアの除光液はアセテート繊維そのものを溶かしてしまいます。
シミ状に硬くなっている部分があったり、ガムが付いているように見えることがあります。
ヘアムースヘアムースの中には、髪の毛を固める樹脂材が含まれています。
これが生地に付着すると取れにくくなり、汚れが接着して黒い斑点になります。特にワイシャツの襟周り前後に発生することが多いのです。

カビから衣類を守ろう!!

梅雨の時期は高い湿度と湿度が大切な衣類にカビや虫食い黄ばみなどを発生させます。
カビが発生しないように予防しましょう。

まずは衣類をきれいにして・・・・・
衣類をカビ・虫食い・黄ばみから守るためにはキレイに洗濯してからしまうのが基本です。汚れやシミがついたまま収納すると、次のシーズンに着用する時に、汚れが酸化して黄ばみが発生したり、特に天然繊維は、カビや虫食いで着用できなくなってしまう恐れがあります。

カビを衣類から守る収納方法

衣類の収納は、直射日光に当てず、通気性のよい環境で収納するのが理想ですが、梅雨の時期は、どんなに気をつけていても湿気からは逃れられません。では、どう解決しましょう・・・?
カビが発生しやすい環境は、温度20℃以上・湿度70%以上これと酸素と栄養素があればいつでも発生してしまいます。

対策1クローゼットはたくさん入れずに7割から8割程度を目安に収納します。
対策2湿気は下のほうにたまりますので、収納方法を考えましょう。
ウール・シルク・カシミヤは湿気に弱いので、上のほうへ、綿・麻は比較的湿気に強いので下のほうへしまうのがポイントです。
対策3収納は晴れた日に・・・雨の日に衣類をしまうと湿気まで一緒に収納してしまうことになります。
長期収納する時は、晴れた日に乾いた空気と一緒に衣類をしまいましょう。
除湿剤も忘れずに!

もしカビが発生してしまったら、クリーニング店へお持ちください。

熊谷市クリーニング 集配 宅配サービス

所在地埼玉県熊谷市村岡183-2
TEL048-536-0202
営業時間
平日 9:00~19:00(最終受付 18:00)
定休日日曜・祝日
デリバリー(集配)は日曜・祝日をお休みとさせて頂きます。

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